ちょっといい話の回覧板



◇ちょっといい話の回覧板

【かけがえのない人】

「吉田麻子さんのメルマガ」より


今日は私の人格形成に大きく影響を与えた三浦綾子さんの言葉を引用します。


「片目をつむるというのは、

見て見ないふりじゃなく、

つむっている片目では、

自分の心の姿も見るといいの。



ちょっとした一言を言うか、言わぬかが、

その人、その家の幸、不幸の岐れ路になることが案外多い。

一言の言葉は五秒とかからぬものだ。

お互い、言うべきときに言える素直さと、

謙遜さを与えられたいものである。



何十億の人に、かけがえのない存在だと、

言ってもらわなくてもいいのだ。

それはたった一人からでいい。

「あなたは、わたしにとって、なくてはならない存在なのだ」と言われたら、

もうそれだけで喜んで生きていけるのではないだろうか。」



最後の一文が、胸にささったまま、もう10何年以上も経っています。


本当に、誰かに「かけがえがないよ」と、たった一人に言ってもらえたら、どんなに喜べることだろう。


きっとそのためには、かけがえがない自分をしっかり愛すること、かけがえのない人を大切にすること。

あー、また三浦綾子さんの本が読みたくなってきました。


去年の10月旭川の見本林の「三浦綾子記念館」へ行って、三浦綾子さんがご主人の光世さんに笑いかける満面の笑顔の写真を見たとき、世の中にこんなに幸福な笑顔があるのかと驚きました。


私もいつかあのような笑顔になれるはずだ、それが生まれてきた意味だ、みたいなことを想ったのが半年前です。


そして今日、この文章を見つけました。


人生を信頼できそうな一文です。


目の前の人の笑顔がすべてのような気がします。


■朝早く送られてくる、友人のにしやんからのちょっといい話を

回覧板にしてしまいました。次の人に回覧してあげてくださいね。

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