風薫る5月のアーユルヴェーダ

木々のさわやかな若葉のもと、心地よい風が頬を伝い
水のせせらぎが恋しい季節を迎えました。

日本の四季は一説には五季あるとも言われています。
春、梅雨、夏、秋、冬これから迎える梅雨は体にとっても
食品にとっても一番難しい時期です。

高温多湿の日本は体力が落ち、水のエネルギーが強くなり
火のエネルギーが弱まりがちになります。
冷え性や消化不良の原因にもなりバランスづくりが大変な時期です。

食品に対しての気配りも温かいものから
冷たいものへの変換期ですが、冷たいもののとりすぎや
保存方法にも要注意、新鮮なものを新鮮なうちに取るように
心がけましょう。

特に注意しなければならないのは冷蔵庫の中、
意外と知られてない雑菌やカビの温床です。
この時期は一度、再点検し、食品の入れ替えをお勧めします。